クリスマスに観る映画といえば、ホームアローンかこれかと思うくらい好きな映画。
“みんな世界は憎しみと欲だけだというが僕はそうは思わない 愛に溢れていると思う”
“愛は目立たないしニュースにもならないが いつでもそこにある”
ヒースロー空港の到着ゲートで、抱き合う人々から始まるこの映画。
私はこのオープニングがとても好き。
なんなら今このオープニングだけで泣ける(早)
イギリスの新しい首相、妻に逃げられた作家の恋、親友の婚約者に片思いしてしまった男、息子の恋を応援するお父さん…etc
みんながみんなちょっとダサくてかわいいところがリチャード・カーティスの映画の魅力。
・ヒュー様のダンスシーンが拝めるw
あの例の演説シーンがユーモアあふれてて最高。
・ブレイク前のアンドリューさんもマーティンみんな若い またこんなの出て
・ローワン・アトキンソンの役はまんまミスタービーンww
・リーアムの役は実際のリーアムとダブッてしまってベイシティ・ローラーズの曲流すとこで毎回ちょっと泣く
老齢のロックミュージシャン役のビルナイ様はこの映画で好きになった〜。ビルナイがこの映画で歌った歌はリチャード・カーティス脚本の「フォーウェディング」のエンディングのクリスマスverだったりする。知ってる人はハッてなる嬉しいサプライズ。
何もみんながみんな幸せなクリスマスとなるわけではなくて、そこが切ない…弟のために自分を犠牲にしちゃう話だったり、浮気された奥さんの話だったり。
これは恋愛映画ですが、単に恋愛だけでない様々な愛の形があるのがいい。それは家族愛だったり、友情だったり。
Love actually is all around=実は愛はどこにでもある
クリスマスにぴったりのオススメ映画。