好きな俳優がたくさん出ているけど、浮ついた恋愛モノは好きじゃないしなー、と思いスルーしてた作品。
せっかくクリスマスだし、聖夜にリア充映画を一人で観るというマゾプレイに興じるのも悪くないな…なんて斜に構えながら観ました。
2時間後。
なんか俺…幸せな気分になってる…ッ!
ということで、普通にいい映画でした。
9組のストーリーが時折クロスしながら進行していくんだけど、ただの恋愛話だけじゃないし、すべてがハッピーエンドとは言えないところがいい。
ビル・ナイの話がかなりコミカルで好きだなあ。マネージャーとのやり取りがいちいち可笑しい。「エルトン・ジョンと会って10分でゲイになったのか!?」って(笑)
リーアムも安定のパパっぷりで微笑ましい。
女性陣では秘書とスタントの子が可愛かったなあ。
ちなみに一番好きなのはヒュー・グラントが踊るシーンで、次に好きなのはヒュー・グラントが歌うシーンです。
この映画のヒューまじ最高だな…