10人以上の主人公達それぞれの恋愛模様が描かれる群像劇。
片思い、初恋、不倫、言葉の通じない恋、男同士の友情、身分違いの恋など、どの主人公の話も最高にドキドキできます。
それぞれの恋愛が進んでいき、映画のラストでは全員の恋がフィナーレを迎えます。
更に、主人公同士の関係も絡み合っていき、「お前とお前、知りあいやったん?」と、バラバラだった世界が最後に1つに集まってくる感じは爽快です。
観た後に、「どの人の恋が一番グッときた?」と話し合うまでがこの映画の醍醐味。
個人的には、親友の彼女に恋をしてしまった主人公の告白シーンが好きです。
ミスタービーンこと、ローワンアトキンソンも登場。笑わせつつも、登場人物の恋の手助けをしてくれる役柄でした。
毎年クリスマスにみたくなり、その度に幸せな気持ちにさせてくれる最高の映画。