アキラナウェイ

ラブ・アクチュアリーのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
3.6
最近の鑑賞ラインナップに、LOVEが足りない様な気がして…。
この映画でLOVE注入!!
ふ、古い…!!くそ…!!

クリスマスまで5週間。
イギリスを舞台に複数のキャラクター達が織り成す恋物語を描く。

登場人物多い〜!!

デイヴィッド(イギリス首相):ヒュー・グラント
ハリー(デザイン会社社長):アラン・リックマン
サラ(デザイン会社勤務):ローラ・リニー
ジェイミー(作家):コリン・ファース
ダニエル(妻に先立たれた男性):リーアム・ニーソン
ビリー・マック(ロック・スター):ビル・ナイ
ピーター(ジュリエットの新郎):キウェテル・イジョフォー
ジュリエット(ピーターの新妻):キーラ・ナイトレイ
ジャック(スタンドイン俳優):マーティン・フリーマン

彼ら彼女らの恋やら愛やら。
クリスマス当日を迎えるまでの群像劇。

のっけからサプライズで流れる「All You Need Is Love」でもう、キューーーン!!

小さなストーリーが幾つも繋がって、たまに「あ、この人その後どうなった!?」と興味は尽きない。

ヒュー・グラントの首相がびっくりする程軽いし、対するアメリカ大統領はまさかのビリー・ボブ・ソーントンだし!リーアム・ニーソンは恋する少年のサポーター役で、その父性にほっこりするし、キーラ・ナイトレイがもちろん可愛いけど、意中の彼と良い雰囲気になって小躍りするローラ・リニーだって可愛い!ビル・ナイの歌うクリスマスソングはお世辞にも上手くないし、セッ○スシーンのスタンド俳優として腰をフリフリしているマーティン・フリーマンがおかしいし、チョイ役だけど存在感抜群のMr.ビーンことローワン・アトキンソンが最高!

それぞれが他人だと思いきや、実は繋がっているのもまたいい。
群像劇はこうでなくっちゃ!

愛にも色々、形があって
愛は色々、繋がっていて
結局、All You Need Is Loveなんだ。
全てを繋げるのは愛なんだろうね。

リチャード・カーティス監督、調べてみたら…。
「Mr.ビーン」や「ノッティングヒルの恋人」の脚本を担当し、大好きな「パイレーツ・ロック」、「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」では監督兼脚本!!

道理で。
面白い筈だわ。

普段なら恥ずかしくて言えないけど、この映画を観た後なら言えるよね。

愛こそすべて。
そういう事なんだな〜!