なりかけゾンビ

ファンハウス/惨劇の館のなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)
3.7
弱すぎるし、怪物じゃなくて奇形児だし、なんだか可哀想な気分にもなる…でも雰囲気バッチリなパニックスリラー


なんやかんや気に入ってて再鑑賞w


男女4人がお化け屋敷に無断で泊まるイタズラしてたら、殺人現場を目撃してしまって…っていう内容

襲ってくるのがレザーフェイスのか弱い版みたいなので、怖さと悲しげな哀愁を背負ってます(ひねくれた父と子の絆も相まってかな?w)

所々で出てくるお化けのセットがかなり印象に残る!!
まず入口の太った日本人みたいな人形!
それに悪魔みたいなピエロ🤡!
あと海底2万マイルのアトラクションにいそうなでっかい目👁!
などなど、、、今でもこんなお化け屋敷あったら行ってみたい!!!

あとラストのシーンで、ヒロインがお化け屋敷から出てきて、早朝のカーニバルをとぼとぼ歩いて帰るシーンがめちゃくちゃセンス良い!


この作品は奇形児に対する侮辱行為とか批判を受けて、トビー・フーパー本人も『作らなきゃ良かった』とか言われちゃう悲しい作品なんだけど、個人的にはこういう緩いのに印象に残るホラーが好きなんだよなーーー
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