愛する母親の死に直面した4歳の少女が、"死"と向かい合いながら乗り越えていくまでを温かい眼差しで描いていきます。
4歳の少女を演じるV. ティヴィソルが圧巻。
客寄せパンダ的な子役ではなく、彼女は4歳ながらにして見事に役を演じています。
とにかく、ひたすらママに会えることを願います。
思い詰めるまでに…
観ている側の心が痛くなる程、願い続けます。
そして、やがて静かに"死"を受け容れていく様子を繊細に映し出します。
信じ続けることの大切さを、彼女に教えられました。
加えて、やはり西洋での宗教(神)の結びつきは小さい頃から培われていくのだなぁと感じます。
この作品はシンプルなsad storyでは終わりません。
最後にママの台詞をポネットがパパに伝えます…
« Elle m’a dit d’apprendre à être heureuse . »
「楽しむことを学ぶのよ!」ってママが…
それにしても、フランスの子供は小さい頃から服の着こなしがオシャレ!
Thanks to; ゴリアテの憂鬱さん