晴海通り

テルマ&ルイーズの晴海通りのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)
3.8
現れた拳銃は放たれるべきだし、ゲンナマは奪われるためにあるし、イケメンはラブシーンのためにいる(笑)この時のブラピの吸引力はヤバいです。映画史に残るイケメンです。こりゃー売れる、保証する(笑)しかしトラブルの85%くらいはテルマのせいな気がするんだが、これ(^_^;)しかしそこからの、確変。ワォ。

常日頃から「犯罪は割に合わない」と思ってるんですけど、まぁやっぱりそうですよね。逃避行で削られるメンタルと、雪だるま式に膨らむトラブル。あんまり幸せじゃなかった2人の(おそらくは“初めての男”によってもたらされた不幸せの)、ヤケクソドライブ。

カラカラに乾いたアメリカの大地を駆ける、イカした絵になる姐さん2人旅。タンクローリー爆破の場面は全男性に見せたい。耳かっぽじって聞きやがれ。しかしこれが1991年か。世の中なんも変わってないな。特に日本は。

ハーヴェイ・カルテル刑事の優しさが泣かせる。この終わり方しかなかったのかなぁ。すごい切ない。
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