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テルマ&ルイーズのmizukiのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)
3.9
今まで男にされてきた嫌なこと全部、手当たり次第道端で出会う男たちにぶつけて鬱憤晴らししてるのうける

レイプは本当にダメ、絶対。パーソナルスペースが狭い女性はまじで気をつけて。至近距離を許すと勘違いさせる。あまり面識ない人から好意を寄せられる人はみんなこれが要因だと思ってる。
私、仲良い人はゼロ距離余裕なんだけど、赤の他人に満員電車以外で横にぴっとりこられるとストレスだからこまめに離れてる。若い女の子だとしても結構無理。ヒールとか履いててぐらつく人以外は即離れる。私のようなもともと見ず知らずの人とくっつくのが無理な人間は、ほぼ痴漢されない(一回だけあるけど)。
「女側にも原因がある」と言ってはいけない時代なんだけど、やっぱ100男が悪いっていうのは普通に論理として破綻してる。っていうのを、この作品のテルマを見てて思った。ベタベタするのが特別好きではないけど、誘ってると勘違いされる行動をとってしまう、ことの不幸。私も自衛できるように、行動とその受け取られ方を考えるよ、今一度。
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