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きみに読む物語のYのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【出来すぎ】

いろいろ読めすぎてしまった。
評価が高いだけに期待しすぎたかも。

この作品が大好きな人には申し訳ないですが、ラストで老いた2人がベッドで冷たくなっているシーンでは(や、やりすぎ…!)って思ってしまいました。

若い2人の格差恋愛パートは「タイタニック」、少しずつ記憶が消えてしまう辛さは「レナードの朝」を観た時の自分の感覚に少し似ていました。

いうてもあの老いた2人の掛け合いがなければ、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスのパートは終始(会えなくて辛み!)と思い続けるだけのありがちラブストーリーになっていた可能性があって。

若い頃のアリーがかなり情緒不安定で、観てる側の感情が追いつきませんでした。
さっきまではノアに「行かないで!」って言ってたのに、3秒後には「はよ帰れや!ガンッ(車を足蹴りする音)」ってなってたのがもう (まって…感情がはやすぎる…)となりました。
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