このレビューはネタバレを含みます
【出来すぎ】
いろいろ読めすぎてしまった。
評価が高いだけに期待しすぎたかも。
この作品が大好きな人には申し訳ないですが、ラストで老いた2人がベッドで冷たくなっているシーンでは(や、やりすぎ…!)って思ってしまいました。
若い2人の格差恋愛パートは「タイタニック」、少しずつ記憶が消えてしまう辛さは「レナードの朝」を観た時の自分の感覚に少し似ていました。
いうてもあの老いた2人の掛け合いがなければ、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスのパートは終始(会えなくて辛み!)と思い続けるだけのありがちラブストーリーになっていた可能性があって。
若い頃のアリーがかなり情緒不安定で、観てる側の感情が追いつきませんでした。
さっきまではノアに「行かないで!」って言ってたのに、3秒後には「はよ帰れや!ガンッ(車を足蹴りする音)」ってなってたのがもう (まって…感情がはやすぎる…)となりました。