MiYA

インナースペースのMiYAのレビュー・感想・評価

インナースペース(1987年製作の映画)
4.0
勝手に「ミクロの決死圏」のリメイクだと勘違いしてましたが、全然違う! ミクロ化して人体の中に入っていくという設定だけ共通してて、ハードSFの要素は薄く、内側から人間を操って悪者と戦うという、スピルバーグっぽいドタバタアクションでした。視覚と聴覚にアクセスして、内側から人間を操るという着想が抜群。主役のデニス・クエイド(若い!精悍!)に操られる男がいい味出してるなと思ったら「サボテン・ブラザーズ」の彼でした。

ヒロインは若きメグ・ライアン。誰かが「メグ・ライアンが一番可愛いのは『インナースペース』」って言ってましたが、これには同意。「恋人たちの予感」の前だから、まだ駆け出しです。
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