字幕もなくて、たどたどしい話し方だけど本気と熱意を感じるので観てられる。
戦争から帰還した人の生き方として今まで私の見たり聞いたりしたことのない生き方。
惹かれていく。
文字だらけの車に引く。
戦争から帰還した人たちの生活の様子を見れた。
最初の結婚式のお互い前科者のスピーチでウケを狙ってる感じだったけどみんな引いてる感じでウケた。
ポツリポツリと真実が明らかにされていく。
しろんぼ（白人）とくろんぼ（現地人）。
代用豚。
人肉を食べていたという事実。
この山には水があるなどの感の良さで処刑を免れた人。
役立たずや自分のことだけ考える奴から処刑。
五丁の内一丁だけ空で誰が撃ったか分からないようにする。
わからないとか覚えてないとか言ってるけどみんな覚えてる感じする。
すぐ手が出る。
草の根から葉の先までみんな食べたような話に対して「そんなことはみんなやってる」と一喝。
戦争なんて意識はない、生きるか死ぬか。
人が定めた法を犯すことに対して罪の意識が皆無なため最後の結末へ至る。
触れて欲しくない過去。
天罰。
多分この記録は氷山の一角で墓場まで持っていった人何人もいるんだろうな。
