りんとん

鉄道員(ぽっぽや)のりんとんのレビュー・感想・評価

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
4.5
健さんの映画、初めて観ました。

乙松さんのような、寡黙で鉄道一筋で、愛情深くて周りに大切にされた…そんな人間が昭和の日本に沢山いたんだろう。
(今はいないって意味ではなく。笑)
99年制作の映画なのね。
廃線の決まった駅で駅長さんとして働く乙松さんが、過去の回想をしていくストーリー。
ほろまい駅には沢山のドラマがあった。妻が亡くなった時も、娘が亡くなった時も、、そして奇跡が起きて、過ぎ去った後も。
「異常なし」
粋ですね…。
乙松さんの性格が訛りや口癖に出てるなあって思った。
「なぁーんも」「おぉう」っていうのが好き。
横顔や、娘にしか見せない表情、ほろっと流す涙…健さん…

広末涼子愛らしすぎる。
こんな娘がいたらと全国のおっちゃんが思うだろう。笑
もう一度見直すと、大竹しのぶが着ていた赤いちゃんちゃんこの色がとっても綺麗に映し出されている。

健さんと大竹しのぶの年の差がだいぶ気になったけれど(笑)
でも、大竹しのぶもすごいね。わがままなところや、そして悲しみの表情が全て自然で上手だなと思う。

大人になった敏行イケメンー!笑
可愛い。
りんとん

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