ストーリーはありがちなもので、
最後の方は読めてしまった
ただ、最後の最後は
予期していなかったのでちょっと驚いた
高倉健の電話でやるせない思いを言葉にするシーン
子供が出来た時のシーンがかなり印象的だった
物語の切なさ、悲しさよりも
かつて、炭鉱で潤っていた町が
寂れていってしまった様の方が
自分には寂しく、悲しく映った
町の風景が、駅前食堂しかなかったので、
他にもう少し景色が映えるところがあれば、
観光にも役立ったのではないかなぁ
途中、志村けんに似てる
ハゲた人がいるなと思ったら
志村けんだった(笑)
小林稔侍は健さんと共演が多いのもあってのキャスティングだったと思うけど、
前田吟の方が合っていたかなぁと。
ファンタジーにしていなければ、
もう少し評価高かったかも。
もっと現実らしく、淡々と進んでいた方が自分は好きな話しだった