鉄道員(ぽっぽや)の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「鉄道員(ぽっぽや)」に投稿された感想・評価

ちゃん

ちゃんの感想・評価

4.2
みーると鑑賞
 浅田次郎原作の映画化。

 高倉健、大竹しのぶの ベテランに加えて 監督が降旗康男 という
豪華陣。

 廃線の決まった北国のローカル線と同時に定年を迎える佐藤乙松駅長(高倉健さん)の
鉄道員としての信念をつらぬいた感動する作品で、

 亡くなった娘 雪子役に 広末涼子なのが 時代の流れを感じる。

 それにしても 健さんと 北国はよく似合う。
櫻

櫻の感想・評価

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雪降る駅でひとり佇む駅長の男。銀世界に映るその横顔は、濃く皺が刻まれ、どしりとして重く頑丈そのものである。赤旗を振り、幾人もの、来る人を迎え入れ、去りゆく人を見送った。長い年月の間、鉄道員である自分に誇りと責任を持ち、どんな時もそこに立ち続けた。駅長としての人生が終幕に差し掛かりつつあった頃、彼はこれまでの人生を静かに思い起こしていくのだ。仕事への責任意識から愛する我が子や妻の死に目にあえず、寂しい思いをさせたことへのかなしみと後悔。脳裏に浮かんでくるのは、楽しいことよりも、後悔やかなしみの方が多い。それはきっと家族を愛していたからで、どうしても自分ひとりでは折り合いのつけられないことだったのだと思う。そんな彼のところにやってきた少女との交流は、一種の救いである。死に別れた我が子にあげた人形の繋ぐ、夢のような縁と彼の後悔を溶かすような彼女のひとこと。凛と寡黙に立っていた彼の目から零れ落ちる涙と、それを包みこむようにして泣く彼女のやさしさに胸が熱くなった。これできっと悔いなく、この鉄道員人生を終えられたことだろう。彼は最期まで赤旗を握って、鉄道員の制服を着て、ひとりで駅のホームに立っていた。
あいう

あいうの感想・評価

3.8
日本人だなあ
む

むの感想・評価

3.7
家族を犠牲?にしつつも守り抜いた鉄道と共に去る姿が圧巻。家族の最期を看取れなかったからと言って家族への愛が無いわけではない。
自分ではない誰かの人生を見て、なにかを得ることが出来るって凄いことだと思う。
先生のオススメ作品。
ファンタジーと渋さの融合でした。
鑑賞記録