アカン……ボロ泣きした(笑)
まァ、高倉健さんのプロモーションビデオとか中高年アイドル映画とか揶揄した批評も当時あった記憶もあるんですがね。
ただしこれ、誰でも泣きますよ…
このレビューはネタバレを含みます
WOWOWプラス
木村大作の撮影が素晴らしく風景や古びた駅舎とか情緒があってよかったけど私はダメでした。
志村けんの演技は素晴らしかったけど高倉健はいつも同じ演技だし大竹しのぶは発声おかしくなかった…
Twitterで今知ったんだが、今日は健さんの誕生日らしい。
それを知らずに今作をさっきまで観てた。
正直、作品自体はメソメソした臭みの強いもので全然好みではないんだが、そんなことどうでもよろしい。…
この映画をちゃんと見るのは本当に久しぶり。高倉健さんと雪の北海道は本当に似合うなぁ。原作を読んだとき、僕の乙松のイメージはは笠智衆さんか大滝秀治さんだった。健さんだと武骨だけど信念の人って感じ。映画…
>>続きを読む変わらない銀世界の中で、乙松の人生に思いを馳せながら切なくも美しく、涙が止まらないエンディング
過去の現在を走馬灯のように見ながら、1人の少女が大きく話を変えるのではなく、あくまでも彼の人生の後悔…
乙松さんのような人は実際多く存在するのだろうなぁ。
同じ繰り返しだとしても、己の生業に誇りをもって、一つ一つの作業を大切に。
もちろん背景にも様々なドラマが存在する。
嬉しいことも悲しいことも。葛藤…
オープニングが本当に吹きっさらしの道央。見てるだけでしばれる。
その厳しい寒さの中で1人実直に鉄道員として生きていく乙松さんに温かい感動が届けられる。
言葉で多くを語らずとも、時間をかけて受け入れ…
かつて炭鉱で栄えた北海道・幌舞。廃坑と共に街は衰退、幌舞線も廃線となることが決まる。幌舞駅長を務める佐藤乙松も定年を迎えようとしていた。妻や娘が亡くなった日も、彼は鉄道員としてこの駅に立ち続けた。そ…
>>続きを読む(C)「鉄道人」製作委員会