まるだし

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦のまるだしのレビュー・感想・評価

4.5
鑑賞回数:5〜
物語:★★★★☆ 4.5
配役:★★★★☆ 4.0
演出:★★★★☆ 4.5
映像:★★★☆☆ 3.5
音楽:★★★★☆ 4.0
再見:★★★★★ 5.0

「どんなバカな話だって しんのすけが生きている可能性があるのなら信じます!」

映画クレヨンしんちゃん6作目
単純にぶりぶりざえもんが面白くて子供の頃から好きだったが、大人になってから観て より好きになった作品
分かりやすく一貫して描かれているのは、子を持つ親の強さ
野原夫婦、お色気、筋肉にあるのは、何としても自分の子供に会いたいという気持ちで、子供の為なら何だって出来るという みさえの台詞は、やはり自分が大人になった今こそ響くモノがある
(ギャグみたいな涙ではあったが)涙を流しながら家族全員揃った事を喜ぶ野原一家の姿に思わずホロリ
また、ファイヤーの掛け声で自分を奮い立たせて頑張る子供達の姿にも感動しきり
悪いウィルスとして生まれてしまった ぶりぶりざえもんに、お前は自分の友達で 救いのヒーローなのだと、友であり 生みの親であるしんのすけが説く場面も良かった
感動一辺倒ではなく、ちゃんとクレしんらしく笑える映画になっている点も高評価
惜しむらくは、同僚であり元妻であるお色気に比べ、筋肉の活躍が少なかった事
コードネームの割に色仕掛けがなかった事を除けば大活躍だった お色気に対し、筋肉は終わってみれば肛門括約筋以外の活躍がほぼなく、浮気バレまでしたのに挽回する場面もなかったのが残念だった
OPの歌を聴く度に勇者ライディーンの歌に似てるなぁと思うのだが、分かってくれる人いるだろうか

「SMLとは正義の 味方 ラブの略称でNYに本部を持つ国連直属の世界の愛と平和を守る秘密組織だ」

「バカめ 正義の味方がクソなど漏らすか」

「じゃあダメだ! 何も持ってないのに困ってんじゃねーよ まったく!」

「しんのすけ 本当は私のチンチンの方が大きかったよな?」
まるだし

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