ひとりごとです

サイレントヒルのひとりごとですのネタバレレビュー・内容・結末

サイレントヒル(2006年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

意外とストーリー
しっかりしてて面白かった…

白い霧の中の彼女達は
既に死んでいたんだろうなあ。

「神を信じたら 助かる」
って言葉
助かる、って
重たいね。
みんな罪の意識があったから
どんどん
逃げられなくなってしまったんだ。
そしたら「仕方なかった」「正しかった」を生むために、信じなければいけないもんね…

「罪人」であることから
逃げていたんだ。
あの音が聞こえて、世界が変わる。
憎しみの炎がくるから、
そこから目を背けて、
祈るんだ。


「母親は子供にとって神様」だから…
ね…
母親だけはそこから
逃げないからかな。
向き合って、戦うからかな…


あの警察官が焼かれるの
いちばん しんどい。
いいやつだったのになあ。
でも、いいやつだから、
やかれちまったんだ。

いいやつを残したら
「盲信」であることを考えてしまうもの。


おとーちゃん。
最後、お天気雨を見て終わるね…
お天気雨って、あっという間だもんね…
なんとなーく
しんでしまったと 気付いて
いるんだろうなあ…
幸せになってね…