おけい

夜の訪問者のおけいのレビュー・感想・評価

夜の訪問者(1970年製作の映画)
3.3
チャールズブロンソンがヨーロッパで活躍してた頃の作品。『雨の訪問者』と同じく、フランス語を話すブロンソン作品。

貸し舟のオーナーで妻子と幸せに暮らしていた男(チャールズブロンソン)にかつての刑務所仲間達が訪ねてくる。

妻子を人質に取られ、やばい仕事の片棒を担がされようとしている男。はたしてこの危機的状況を脱することができるのか?

悪役にジェームズメイソン、妻役にベルイマン作品でおなじみのリヴウルマン、『007』シリーズで鍛えたテレンスヤング監督と豪華だが、いまいち乗り切れなかった。

ブロンソン作品には必ずと言っていい程、出演してるリアル妻のジルアイアランドも、本作にももちろん出演している。

コネでの配役獲得なのか、ブロンソンがジルも出演させることを条件にオファーを受けたのか分からないけど、当時は女優達の間で妬み嫉みとかあったんじゃないかな?とか想像してしまう。だって、お世辞にも演技派とは言いがたいしな😅

ブロンソンのカッコ良さがあまり引き出されてなかった点も残念。
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