方眼

夜の訪問者の方眼のレビュー・感想・評価

夜の訪問者(1970年製作の映画)
3.9
1970年”De la part des copains”。原作リチャード・マシスン。仏伊製作、ブロンソンがフランス語で話してるバージョン。目線は連れ子で結婚した妻。ボート運転手の夫には何やら謎の過去があり、訪問して来る怪しい男たち。港の仲間からは夫婦仲は今ひとつと思わせ、かつ妻からも不満を言わせ、夫が日常には溶け込めない人物と見せといて、実は家族協力して敵と対峙していく。Tシャツから出た二の腕とアクションが全盛期のブロンソン。脱獄仲間と対決、変なヒッピー女を拉致。女と銃と金を取り合って、小さな形勢逆転が繰り返される構成。死にかけボス、顔白すぎ。山道のカーアクションが見どころ。前半展開遅く1時間のテレビ的。車2台あるのにとか銃のフリが弱いとかアラ多いが軽く観るには楽しい。
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