神の沈黙三部作なのか…(知らなかった、「鏡の中にあるが如く」観なければ)
ベルイマン…
ちょっと前に見た「叫びとささやき」も、もうやめて〜と言いたくなるような肉親間の嫌〜な部分を見せてくれましたが、今回もそれを上回る、嫌悪感さえ感じるような姉妹のやりとり。
ベルイマン、本当意地悪だわ。
同じ親から生まれたであろう姉妹なのに、心の奥底では愛情があるのかもしれないのに、互いの生き方を蔑み、認めようとしない。
たった二人の姉妹だろうに。
神の沈黙…
穢されても黙り続ける神とは?
ベルイマンの作品はいつも死の香りがする、これもまた然り。