まるまる

エリザベス:ゴールデン・エイジのまるまるのレビュー・感想・評価

3.8
しかし、なんだってカトリックとプロテスタントって、こんな仲悪いのかなぁとか思って、これ↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンリー8世_(イングランド王)#離婚問題とカトリック教会からの離脱

読んだら、そりゃ荒れるわなとw


1585年。
この時代の世界最強の国はスペインだった。
スペイン王フェリペ二世は熱心なカトリック教徒でヨーロッパ全土を"聖戦"の渦に巻き込んだ。
その中で唯一スペイン王に逆らったのはイングランド。
プロテスタント教徒の女王が支配する国だった。
(映画冒頭より)

プロテスタントとカトリックの対立で、いまだ政情確かならぬエリザベス一世統治下のイギリス。
スペインとの暗闘や、恋心に翻弄される、エリザベスの人としての懊悩をメインに描かれた映画。
無敵艦隊を破り、イギリス黄金時代の幕開けまでが描かれてます。


絵面や展開がセリフ以上に語る映画って、やっぱ大好きです(^^)/
虚ろで華美な宮廷生活からの、なにやらギラついた紳士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)とエリザベス(ケイト・ブランシェット)のやり取りへの流れはたまんなかったw

エディ・レッドメインも出てまして、いつ「民衆の歌」歌うのかワクワクしてましたが、当然歌いませんでしたw
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