Shun

ニューヨーク1997のShunのレビュー・感想・評価

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)
3.9
メタルギアの元になったと言われるエスケープシリーズ1作目
間違えて先に見た2作目と内容はほぼ一緒でした
個人的にはこっちの方が好きです!


1988年、犯罪率が400%を超えたアメリカはNYマンハッタンを巨大な壁で囲み、アメリカ最大の刑務所にした
1997年、エネルギー危機の影響でアメリカとロシアにより開戦した第三次世界大戦は終結しつつあった
ある日、大統領がNYのテロリストに攫われ、エネルギー問題を解決する内容が録音されているテープも奪われる
アメリカの警察は、元特殊部隊で大犯罪者の伝説の男"スネーク・プリスキン"を単独でNYに潜入させることになる


・スネークのお約束
エスケープシリーズはお決まりが決まっています
「スネークと呼べ」だったり、見世物にして戦わされたり、なんならストーリーの流れはほぼ一緒でした
特に重要なお約束は、最後のスネークの行動です
2作とも、国とか流れとか気にせずに、アウトローである彼が自分自身でラストを決めるというのが渋くてかっこいいです
他のアクションシーンとかはあんまりかっこよくないですが、この映画はラストがほんとにかっこいい
伝説の男と言われる割にあんまりクールじゃなくてつよくないのも笑えますし、可愛く見えてくるスネークです笑



続編の「エスケープフロムLA」はこの作品にさらに世紀末要素とSFを足した作品になります
完成度が高い訳では無いですが、確かな愛着は湧く作品です
かっこかわいいスネークが好きな人にはおすすめです!
Shun

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