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ナイロビの蜂のsantasanのネタバレレビュー・内容・結末

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

結核治療薬の開発のために、アフリカの“安い命”が治験に使われる。先進国企業の身勝手な理論が国レベルで隠蔽されるという悲劇。開始早々妻が謎の死を遂げる。何も知らぬ遺された夫が妻の抱えていた秘密を追いかけ、徐々に真の姿に迫るというストーリーが秀逸で、飽きずに見られるしラストもいい。渇いたアフリカの過酷な大地と子どもたちの屈託のない笑顔がなんとも言えない。
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