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ナイロビの蜂のtulpenのレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
3.5
原題は『THE CONATANT GARDENER』)誠実な園芸家?とでも訳すのだろうか・・・?
たしかにこの映画の主人公テッサの夫、ジャスティンは庭いじりが好きな男だ。 しかし・・・バカだよ、この男(笑)
観ていてず~~っとイライラしてた。 彼は外交官なんだけど自分が働く政府が何がしているのか?なんて疑問も持たず赴任先であるアフリカの悲惨な現実も見ず、外交官用の豪邸でのんきに庭いじりに精を出す。妻がどんなこと心血を注いでいるのか・・・なんて考えたこともないのだ。 だけど、こんな男を演じさせたら薄ピンクのホッペのレイフ・ファインの右に出る者なし。彼に感情移入できるかどうかが映画を楽しめるかどうかの鍵かも?w
 
ところで、このテッサ役(24)には数人の候補者がいたんだとか。
候補者と却下された理由は、
デミ・ムーア(44) 本人は乗り気だったが、監督がお呼びじゃない!と却下。
ニコール・キッドマン(39) 監督が実際に会ったが年を取り過ぎてるということで不合格。
ナオミ・ワッツ(38) 『キングコング』の撮影と重なったため断念(どっちが?)
あと、エヴァ・グリーンとケイト・ウィンスレットは何だったのかな?w


今はもうない静岡ピカデリーにて。
2006.5/13 (35)
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