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ナイロビの蜂のつるぴのレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
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2020/08/12

妻が死んだ日、世界は敵になった...。国境を越えた壮大なサスペンス傑作!

ナイロビに駐在する外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)の元に、突然妻テッサ(レイチェル・ワイズ)の死の報せがもたらされた。警察は情事のもつれによる殺人として処理しようとするが、ジャスティンは愛した妻への疑念を抱きながらも、独自に妻の死の真相を追い始める。そしてテッサの想いを継ぎ、巨大な組織を相手に、命懸けの孤独な戦いを始める...。


2日後にと見送る。

奥さんが亡くなったと知らされる。
運転手とは別の男と一緒だった。

外交とは“地図とガイド”のような役割を担う。

サー・バーナードの代理で公演。
その時にテッサと出会った。

〝ありがとう。この、素晴らしい“贈り物”に。〟

〝私は気前のいい女ね。〟

死体安置所。
テッサを確認。

〝アフリカへ。〟

〝申告できないから、君を“密輸”しないと。〟


HIVの劇←


アーノルドとなにしてた?ってメールが届く。

神はモサド。

パーティーで言いすぎる。

バラカ=祝福

あの少女が殺されたと言ったら信じてくれる?

HIV患者で治験はよせって話し声が聞こえてくる。

いろいろとやめて欲しいと言う。

〝私を好きにして手紙と交換に。〟

〝本気かい?〟

手紙を読み、しまって鍵をかけ、鍵を戻す。
約束して、キスする。

冒頭の見送るシーン。

サンディの手紙を読む。

埋葬。

〝テッサはアフリカの大地に眠ることを望んでいた。コンクリートではない。コンクリートは不毛だ帰ってもらってくれ。〟

ワンザと眠って。とカードを持ってきてくれた。

アーノルドとテッサのことをギタに聞く。
すると、写真を見せてくれた。
クロードという、ボーイフレンドがいた。
この国では違法。

ワンザ・キルルは入院してなかったし、記録もなかった。

キオコに話をする。

同行を願われる。
ブルームが愛人だと言われる。
お茶=ワイロ

サンディが迎えに来てくれた。

ダイプラクサ

〝ティムお前はジェームズ・ボンドだ。奥の手を使って何とかしろ、スパイだろ?〟

〝そうかね?自分でも分からん。〟

ゴルフの球を蹴り飛ばす。

テッサの話をすると、すっとぼける。

外務省アフリカ局長、バーナード・ペレグリンとランチ。

〝この事件を掘り起こすのはやめておけ、異国の“庭”の岩陰には危険が潜んでいるんだ。忠告する。〟

手紙の話。

“不滅の恋文”

グイドに色々開いてもらった。
自分の動画もたくさん。

真実が書かれていた。
〝目的のためなら手段を選ばない。〟


〝ありがとう。この、素晴らしい“贈り物”に。〟

〝私は気前のいい女ね。〟


色々思い出す。泣く。


ハムが、色々と手配してくれた。

〝君も“危険な世界”へ。なんだか不安だ。〟

やめないと女房の二の舞だ。

と書かれた手紙を見せる。

〝彼女始めたことをやり遂げなくては。〟

部屋に戻ると、襲われる。

アダムスことクエイルヘ

“女房の二の舞になるぞ。最後の警告だ。”

ドクター・ブルームが発見。
拷問の末に死に至ったと思われる。

その頃、食事会。サンディに会いに行く。

〝どうやってここへ?〟

〝サファリツアーだ。〟

〝スリービーズ、KDH、ダイプラクサ、“悪の枢軸”か?〟

みんなが、テッサを裏切った。

殺すつもりならクリックを呼んでくる。
と、車に乗せる。

ダイプラクサのせいで、葬られた人々の元へ。
失脚するならペレグリンを道ずれに。


〝どこへ行くと思う?〟

思い出していると、追いかけてくる車が...

ティムだった。腹を割って話してくれた。

ケニアから出国させるから家に帰れと。

テッサが家だった。

ブルームは砂漠で舌を抜き、睾丸を切断され、口に詰められ、磔に。しばらく息があった。

心を病んで命を絶つ。


食糧を落とす飛行機に乗る。
ドクター・ブラントの元へ。

〝不要な薬は不要な人間に〟

販売期限切れの薬。

レポートを書いていた。
臨床データをテープで証言して、テッサに渡していた。レポートはコピーがあると。

そんな話をしていたら襲撃が。

滑走路へ。

援助組織の人間しか乗せられないから、連れて行けないと。

〝今、この子を救えるんだ!〟

アブクは自ら飛行機を降りた。

運が良ければ難民キャンプまで行ける。

ナイロビのKDH警備担当クリックという男に無線で居場所を教えていた。

トゥルカナ湖に下ろして欲しいと。
ワニしかいない。

郵便の投函も頼む。

ハムが、読む。

〝ジャスティンとテッサが喜ぶであろう一文を読みます。書簡です、聖書の引用ではありません。〟

親愛なるサンディ。
お前は信じがたいほど愚かだ。KDHとスリー・ビーズとの協定を知りながら、外交官のアバズレ女房と黒人情夫によるレポートを送り、私に泣きつくとは。こんなレポートなど破り捨て、アバズレ女の手綱を締めたまえ。彼女がどこで何をして、誰と会うか全て報告しろ。この件は一切他言無用だ。ダイプラクサと死の関連を隠し通せば、我々は責任を問われない。だが、もしこれが公になり、我々が死を封印したと知れたら、誰一人スキャンダルを免れない。君に期待している。奥方によろしく。では、また、バーナードより。

実に奇妙な“自殺”です。彼の体には3種類の銃による8つの弾痕が。しかし、どれも彼の銃と一致しません。誰が殺したのでしょう。もちろん、英国政府ではありません。彼らは忌まわしい死体を“隠蔽”しただけ。実際に手を下したのは1人、または複数の人間です。では、殺人の罪を犯したのは?もちろん、製薬会社のKDHではありません。今期、記録的な利益を上げており、ハラレの“ジンバ・メッド”が認可を受けアフリカでダイスラクサを治験中です。アフリカに殺人事件などありません。“痛ましい死”があるのみ。そのような死を超え、文明社会は利益を得ます。利益はたやすく得られます。彼らの命はあまりに安いからです。


〝君の秘密がわかったよ。君のことが理解できた。〟

車がやってきた。

〝家に帰るよ。君の元へ。〟


〝テッサ...〟
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