1986年農村で女性の死体が発見される。ベテラン地元警察のパク刑事はソウル市から赴任してきたソ刑事と手を組み、捜査に当たるストーリー
韓国で実際にあった殺人事件が基となったお話
犯人を捕まえたいあまり、暴力や言葉で追い詰めていくところは衝撃だったし、泥沼にはまっていくような雰囲気だった
唯一の目撃者だった知的障がいのグァンホは、
疑われていると思い列車ではねられたシーンにはビックリ。証言できれば犯人へ一歩近づけたかもしれないが、皮肉にも刑事たちが追い詰めていったように見えたのでもどかしい気持ちになった
アメリカのDNA鑑定は本当に一致しなかったのだろうか。1980年代のため、まだ現代のように精密じゃなかったのかもしれない。トンネル付近でパク刑事とソ刑事の鑑定結果をみた表情は忘れられない
余韻があり、すごくインパクトのあるラストだった
