最高にモヤモヤした映画。
強姦殺人事件の容疑者をあげるために、自白の強要、暴力、挙げ句の果てに拷問にまで手を出す当時の警察。
犯人は誰なのか?殺人を止めることはできるのか?
腐敗していた当初の警察の捜査方法は今では許されないことでしょう。
ただ、映画を見ているうちに、刑事たちの葛藤と焦りなども感じ、そういった非道な手段に手を出してしまうのもちょっとだけわかってしまう(暴力はダメです。強要もいけないと思っています)
ラストはモヤモヤした気持ちとともに、
ちょっと恐ろしい思いをしました。
刑事たちの葛藤の描き方が良かったです。