殺人の追憶の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「殺人の追憶」に投稿された感想・評価

警察の醜態に憤るも、ある瞬間、人の限界を痛感する。冷たい雨が慰めにもならず、真実の掴めなさが、悪の性質と重なり、衝撃を受けた。
えごし

えごしの感想・評価

3.7
韓国の農村で実際に起きた連続殺人事件に基づく緊迫のサスペンス。確かな証拠や手掛かりのないまま、刑事2人が韓国史上初の残虐な連続殺人犯の逮捕に挑む。

このレビューはネタバレを含みます

重い題材なのにパク刑事のちょいちょい見せるキュートさに何度も笑いました。
アメリカは広過ぎて足ではどうにもならないからFBIがいるんだよ!とか言ってたし笑

彼女との河原での点滴シーンに癒されました。

ソ刑事がどんどん野蛮になっていくところも加点ポイントです。
YOU

YOUの感想・評価

4.7
凄い映画を観てしまった…
呆然とするほど。
映画の質が高い。最高レベルだろう

ラストの顔のアップ。
容疑者のズームされた顔。
顔…そう、顔が印象的だった

映画の素晴らしが
これでもかと入っている。
圧巻の緻密さ。安易でない。
高をくくっていたら、軽々とその上を行かれた。
ただただ、驚嘆
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映画評論家の川本三郎の本で
この映画を知り、
キネマ旬報の
「オールタイム・ベスト 映画遺産 200」
でいろんな人がこの映画を褒めていたので
観てみたいと思った

はじめは冤罪とか
警察の拷問を扱ったものかと思ったが
そんなことあっさり超えてしまった。
人間の闇が、底冷えするように
迫ってくる

さすがの出来だ

韓国のポン・ジュノ監督。
記憶に深く刻まれた。
いい映画を観ると、
心震え、稲妻にからだの中を
貫かれたような感覚が走る

おみごと
韓国映画開拓にあたって、ポン・ジュノ監督縛りでコレ!結構おススメ頂く事も多くてコレ!

雨が降ると事件が起きる…。

80年代後半、赤い服を着た女性ばかりを狙う連続殺人事件が発生。勘を頼りに捜査する地元警察の刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)と論理的思考で捜査するソウル市警から来た若手刑事ソ・テユン(キム・サンギョン)が、反目し合いながらも真犯人を追う。

80年代の韓国の田舎の農村部って…怖い!!
特に夜道。
その闇の中で獲物が来るのを待つ悪魔。

ソン・ガンホは「シュリ」、「スノーピアサー」で知っていたけど、笑顔と真顔のギャップが凄くて、その表現と佇まいに惹き込まれる。いい役者さん!

田舎のパク刑事と都会のソ刑事がまさに水と油で面白い。

パク刑事のジャイアンぶりが凄い!
で、スネ夫みたいな相棒もすぐ飛び蹴りするし!

証拠捏造!
自白強要!
「やったな?やったよな!?お前だよな!?」
大丈夫か、80年代の韓国警察!?

知的障がい者を犯人に仕立てようとするのは、「母なる証明」と同じく気分が悪い。

130分間緊張感は途切れず、浮かび上がる容疑者はどれもシロ。

終盤、パク刑事とソ刑事の立ち位置が変わり、感情的に容疑者を追い詰めるソ刑事が印象的。

ラストシーン、少女の言葉に鳥肌が立つ。
刑事を辞め、歳を重ねたパクの温和な表情が凍りつく。
掻きむしられた心を抱えたまま流れるエンドロールに完全にヤラレました。


いや、それにしてもよ。
9つの桃の謎は解き明かして欲しかったんですけど…。
kim

kimの感想・評価

3.9
最初のナレーション?で未解決事件がベースの話とあったので結局見つからないんだろうなーとは思ってたが、実際にその捜査の中で刑事らが振り回されて狂っていく様がよく描写されてて、適度なユーモアも含みつつ最後までハラハラしながら観れた。韓国映画もっと観ようかなーと思いました。

刑事の飛び蹴りが綺麗だった。

このレビューはネタバレを含みます

韓国三大未解決事件の話。
カエル少年は観たから次はコレ!
華城連続殺人事件がモチーフらしい。
めちゃくちゃ捜査に力入れてて、5年で10人て...
なぜ捕まらんかってん。。
映画的にはソンガンホがやはり良い。
韓国胸くその王道みたいな話ですな。
母なる証明ぽいなと思ったら同じ監督の作品だった。金色の稲穂使いがち🌾

韓国映画の教科書みたいな作品。観た後、虚しいでいっぱいになる。
最後のカット、多分私も同じ顔して画面観てた。
taka

takaの感想・評価

4.1
この種の韓国映画に心を掴まれる。狂っていく人間の様を描かせたら100点。ポンジュノを始め、作家性のある監督が本当に韓国は多い。韓国映画は素晴らしい。
いまいちキャラクターを魅力的に描ききれてないと感じる
あと韓国の刑事物って荒くれ者が出てくるの定番なのかな