夏色ジーン

サマー・オブ・サムの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

サマー・オブ・サム(1999年製作の映画)
3.3
感想川柳「噂より 目の前のものを 大切に」

ジョン・レグイザモが出てるので観てみました。_φ(゚Д゚ )

時は1977年の夏。“サムの息子”と名乗る快楽殺人鬼デイヴィッド・バーコウィッツがニューヨーク市民を脅かしていた頃、ブルックリンに住む色男ヴィニーのところに、パンク・ロッカーとなってロンドンから帰ってきた親友のリッチーが現れた。しかし“サムの息子”の正体がリッチーではないかとの噂が流れるようになり…というお話。


ジョン・レグイザモ目的で観ましたが、まさかスパイク・リー監督でエイドリアン・ブロディまで出てるとはε=ヾ( ・∀・)ノ金髪モヒカンのエイドリアン・ブロディなんて二度と見れんだろうな(笑)


実際にあった「サムの息子連続殺人事件」をベースにした作品。( ・ω・)

主人公が事件を解決するかと思いきや、浮気しまくるただのチャラい美容師でした。(‘ε ’)

ひょっこり親友リッチーが戻って来るも、地元では歓迎されてなくて、それでもヴィニーは親友として接していた。

でもサムの息子への恐れや浮気への罪悪感、友人との軋轢などで、結局親友を裏切ることになってしまう。

やっぱり役柄的にジョン・レグイザモはこういう役が多い宿命なんだな~( ゚ 3゚)

スパイク・リー監督らしい差別的なことを描いたシーンもありましたけど、あくまでも付録的な感じ。( ゚A゚ )

噂やイメージにとらわれず、信じていれば良かったのに(‘ε ’)そして誠意を持って妻と接していれば良かったのに。

この二時間越えの大作な割には実がある部分が少ないかも。( ・ω・)

結局着地点があやふやなままエンディングを迎えた印象。( ´・ω・)シまぁ主人公も犯人も自業自得ということで。


んでまず( ´∀`)/~~