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富江replayのfishmuttonのレビュー・感想・評価

富江replay(2000年製作の映画)
2.8
前作「富江」よりは“富江”が全面に出てきてる感じがして良かった。
始まり方が良かった。
特殊メイクが楽しかったし、頑張って作っている感じがした。
後半、失速したように感じた。

失踪した医者の娘と、富江の名を残し錯乱した男の友人が富江の謎を追う話。
謎を追い深みにはまっていくホラーは好きなので、設定は好みだった。

窪塚が出ててびっくりした。
友人の錯乱具合が良かった。
もっと富江が人を狂わす姿がみたい!と思うと少し物足りない気もする。
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ゆり:主人公。森田病院の院長である父が失踪し、行方の手がかりを求めている。父の手記から“富江”の存在を知る。“富江”を追う丈仁と出会い、行動を共にする。
丈仁:森田病院に入院していた、元患者の青年。見舞いに来ていた友人が何も言わずに帰り心配していた。電話をしてみた友人の変貌ぶりから、“富江”について調べることにする。
丈仁の友人:丈仁の見舞いに来ていた時、富江に出会い家に連れて帰る。その後、人が変わったようになり、錯乱。富江を殺す。強く富江を求める一方で恐怖する。
さおり:急患で森田病院に運ばれてきた少女。腹腔内から女の首を摘出。退院後、人格がおかしくなる。
森田院長:ゆりの父。行方不明。さおりの体内から摘出した富江を観察する。
たちばな医師:さおりの手術に立ち会った医師の一人。ひどくやつれており、ゆりに森田院長の手記を手渡した後投身自殺する。
あつこ:森田病院の看護師。かつて、ゆりとも親しくしていた。森田院長と不倫していたが、関係はすでに終わっている。ゆりの調査に協力。

ゆりの母、父親は失踪中で目の前で投身自殺を目撃した子供ひとりにするんだ・・・て思った。
翌朝見に来てくれたし、家庭のあり方はそれぞれだけどさ。

廃病院でも電気動いてるんだなと思った。
潰れてすぐなら通電するの?富江が準備して待っててくれたの?

富江は焼いても再生するのか、王酸で溶かしても再生するのか気になる。
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