炒飯

ダーク・フェアリーの炒飯のレビュー・感想・評価

ダーク・フェアリー(2011年製作の映画)
3.8
隠し扉とか、秘密の部屋とかってば、年齢関係なくワクワクしますよね。
炒飯です。

デルトロのホラー

と思いきややっぱりダークファンタジー

ピクシーとかフェアリーとか、微量の体力回復をしてくれたり、ピッピに月の石を与えたようなそんな生易しいもんじゃない

デルトロにかかれば妖精なんてただのすげー厄介で、限度を知らないちびっ子が全力で襲いに来るモンスターに早変わり

親族の子供に面白がって、お腹にパンチさせたら、向こうも調子乗っちゃって

やめろよーキャッキャ
だからやーめろーってばーキャッキャ
泣かすぞ!!

みないな

この作品は泣かすぞ位じゃ止まらないちっちゃくて黒い気持ち悪いのがたくさん出て来ます、産毛の生え方に監督のこだわりを感じます

デルトロ作品は本当小物への愛情がすごいなと思う。
作品へのリアリティとかそんな生易しいもんじゃなくて、小物にマジになってたら作品出来ました的な気合いの入り方

ストーリーに関しては、だいぶ後味が悪く、この監督の作品ハッピーエンドほぼないんじゃないかな苦笑

実はあの人にとってはハッピーとか、実はあの子にとっては幸せでとか、見る側が無理やりハッピーにはしたがるけど、
や、ハッピーエンドはそーゆーもんじゃない笑

バッドエンドを毎度見せられても、気持ちがそこまで滅入らないのは、この監督の作品位じゃないかなー。

100分と短くサックリ見れる、プチパニック悲しい物語
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