みなみ

恋する惑星のみなみのネタバレレビュー・内容・結末

恋する惑星(1994年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

賞味期限についての考察、香港返還(1997.7.1)が2年後に迫る状況での公開っていうのをネットで見つけた。
後半の話も飛行機がモチーフ。
その当時移住を考えてた人はどのくらいいたんだろう。

登場人物全員が全員地に足がついてない。歯が浮いてる。
夢遊病なのね?

私たちが必死に安定を求めて、何かにしがみつこうと躍起になっても、世界の回るスピードは早くて、めちゃくちゃでどんどん変わっていっちゃう。
それならそれに合わせて踊っちゃったほうが楽しく生きられるんじゃない?ということ?
自由で自分勝手でなんとなくで刹那で、そういうのを恋って言うの????
じゃあわたしにもできるかもね?

恋とはどんなものかしら月間
喜びに満ちた優しい苦悩って楽しそう。

乱暴な言い方をしたらイかれた奴らをオシャレで包み込んだ映画。
女性らしさを出したければ男装をしろって言うけど、モンキーカットの男の子にはなれないどこまでも女の子って感じいいね。アンバランスはかわいい。
みなみ

みなみ