「恋する惑星」に投稿された感想・評価

これは「言い訳」でしかないが、私は自分が発達障害者だからか顔つきの見分けがなかなかつかない。だから前半のストーリーと後半のストーリーは男女ふたりがそれぞれ同一人物を「変装」したりして演じているのだろうか……とずっと疑問に思っていたのだった。繋がりがないことが分かるとこの映画は「誰か」を描きたいわけではなく「恋」を描きたいのだと分かって、それでスッキリしたようなしなかったような……色彩美や手ブレの生々しいカメラワーク、ノワールな雰囲気やフェイ・ウォンのチャーミングさと音楽の使い方の巧みさにやられたのだけれど、これが私の限界なのだけど「スジ」としては前半の説得力がどうもなあ、ふたつの物語を「無理に」繋いだような……と納得が行かず。後半のストーリーの甘さでハッピー・エンドをもたらしていることは分かるのだが、雰囲気に酔えなければ楽しめまい。人を選ぶ映画なのだろう。私は選ばれなかったわけだ。
情けない金城武を愛でる映画( ◜௰◝)
お父さんのビデオ見返してるシーンと豚を叩いてるシーンが好き。
それって天使の涙の方だっけ?
いつもごちゃごちゃになっちゃうけど大好きな映画!
俳優と街が活き活きとしている。
話はかなり適当。
それが、いいんでしょう。
画とかテンポが余韻引く
先週ウォンカーウァイウィークやりました

このレビューはネタバレを含みます

中国語題「重慶森林」、英語タイトル "Chungking Express"。

前座・金城クン、真打ちトニーレオンというゼータクな映画だった。弱冠二十歳でまだぺーぺーだった金城クンにとっては、トニーレオンの前座を務められただけで超ラッキーだろう。
 トニーレオン、しょぼくれた感じに味のある最近のトニーレオンと違って、若くてすごい色気。これは人気俳優になるよねー!という必殺の目力。飛行機の中でCAを口説き落とすくらい何でもなさそーだ。

パート1は、フラれ続ける、まだ初々しいイケメン金城クンがカワイイ。ブリジットリンさん、ブロンドの髪とサングラスとコートが似合ってて、重慶マンション同様、無国籍感が香港らしくてカッコイイ。

しかし、やはりパート2が圧倒的にいい。特に、カリフォルニアドリーミングが流れる場面はどこも大好き。サラダ、ウェーイのところサイコー。「夢中人」もいい。歌ってるの、フェイ・ウォンさん本人なのですね!歌上手い!というか、有名な歌手らしい。

ボーイッシュで色白で細身のフェイ・ウォンさんがとてもキレイで、着ている服がどれも似合っててカワイイ。
 キャラと行動は非常にアメリっぽい。不思議ちゃん、不法侵入、家の中のものを勝手にいじってイタズラする、お店のガラスを拭きながらトニーレオンを見ている、などなど、アメリにそっくりな部分だらけ。ジュネ監督、この作品に多大な影響を受けたと思われる。独自のアイディアを加えているが、スチュワーデスが出てくるのも似ている。
 でも、アメリが超内向的でメンヘラチックでガーリーなのに対し、フェイ・ウォンさんはもっとアッケラカン、さっぱりとしてて素直なところがいい。

スタイリッシュな映像だけど、加工してる感や作り込んでる感じがあまりしなくて、香港の雑然・ゴチャゴチャとした街をそのまま映していながらスタイリッシュなので、人々の日々の暮らしがちゃんと映り込んでいるところが好きだ。
 アジアの街は混沌として人がぎっしりだが、生命に満ち溢れている。死んだように端正な英国貴族の館を舞台にした映画と前後して見たので、ヨーロッパとアジアの文化の違いが際立って見えた。

トニーレオンのトボケたモノローグもよかったが、オトーサンみたいな白ブリーフだけは勘弁してほしかったなー。時代ですかね。

Wikiの中文ページには、「重慶森林」,隱喻指城市的水泥森林、と書いてある。水泥森林とはコンクリートジャングルのことらしい。「重慶森林」という漢字の雰囲気はとてもいいが、「恋する惑星」という邦題も捨てがたい。

デニス・ブラウンの "Things in life" 、ダイナ・ワシントンの "What a Difference a Day Made" など、他の音楽もどれもよかった。
金城武とトニー・レオンえろすぎ フェイ・ウォンかわいすぎ
カンフーじゃない、始めての香港映画だった。
街がとても魅力的に見えた。
その後、撮影地を巡って数年くらい香港通いをするきっかけになった映画。
二つの恋愛オムニバス映画。

前半は、ハードボイルドな内容で麻薬の売人にはめられた女と失恋した刑事の一晩をめぐる話。
二人にとって、缶詰の賞味期限が重要な意味を持ち、同時に新たな旅立ちの日となっている。

後半は、一転、明るくポップ。女の子の片思いが突っ走ったり気のないふりをしたりとキュートです。
全体を通して、独特のカメラワークと色彩感覚が秀逸。ストーリーは重要なようで、あまり重要でなく、作品の雰囲気が何より素晴らしい。

前半でフェイウォンがぬいぐるみを買っていたり、トニーレオンやその元カノがいたりと二度観ても面白い。
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