92年といえばバブル崩壊前夜で結構金余りで映画にもなんでも投資されて、損しまくるというのが当時の風潮。そんな中の作品で人気絶頂の宮沢りえを使って古田織部と豪姫の話を映画にするというので当時の観客は、…
>>続きを読む勅使河原宏監督の遺作 美術全般 ロケ、セット撮影 は丁寧でとても良い。ゆったりとした時間の流れが心地好い 豪姫役 宮沢りえは立派な女優に成長しましたが このころはまだ足元がおぼつかない 三國連太郎は…
>>続きを読む華道や陶芸など監督ならではの美術面に見応えあり、まだ七日間戦争なあどけなさの残る宮沢りえの魅力も充分に発揮されていたと思う。場面転換の風景もいちいち美しい。が、物語として楽しめるかというと微妙。歴史…
>>続きを読む撮影当時、りえ19歳。仲代60歳。笈田ヨシ(パリ在住の演出家・俳優。秀吉を演じて、いい味出してます)59歳。そして監督の勅使河原宏65歳。この他、脚本の共同執筆に赤瀬川原平(同55歳)、音楽は名コン…
>>続きを読むわぁ〜なんだこれ(。-`ω-)パッケージの宮沢りえの印象が素敵だと思って観たけど、だいぶ印象が違う。なんかまとまりがなくて、途中、誰の話の作品???宮沢りえも、昔はビックリするくらいの棒読みっぷりで…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
勅使河原宏×赤瀬川原平の時代劇。
作中、織部の語る台詞が印象深い。
「モノを作る楽しみは、新しき世を見出すことにある。新しいものはその価値が推し量れないため、正当なる評価を下しようがないままに、傍か…
妥協なき物フェチ映画。能楽、茶の湯、立花に通底する、室町由来の美意識が画面を支配する。途中は「ちょっとした工夫で豊かに!DIYな山暮らし」になっとるが。
この時点の宮沢りえはまだ、茶道具と同じ美しい…