tjZero

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のtjZeroのレビュー・感想・評価

4.3
(以前書いたEPⅣのレビューがあまりにも淡白だった為、新たに追記分として好きなSWキャラについてまとめてみました…お目汚しとは思いますが)

《追記分》私の好きなSWキャラクター・ベスト5

① チューバッカ…帝国の理念とか、フォースの奥義とか、通商連合の掟だとか、難しい理屈を小賢しく語る連中が多い中、この”チューイ”は雄たけびだけで感情を表現。無口で控えめながら、ここぞという場面では縁の下の力持ちとしての存在感を発揮。盟友のハン・ソロが全幅の信頼を寄せるのも納得の頼もしさ。こんな親友が欲しい!

② R2-D2…機能(=ソフト)をヴァージョン・アップして常に進化したり、画像をサクサクと録画・再生したりと、現在我々が親しんでいるPCやスマホの機能をすでに先取りしている。空飛ぶドローン機能まで備えてる。つまり、我々が憧れる最新マシーンの魅力を小さなボディにギュッと凝縮してる。”しゃべらないドラえもん”みたいな健気さと親しみやすさも完備。

③ ドゥークー伯爵…以前はジェダイだったが、暗黒面に堕ちてしまった複雑な過去を持つ。とにかく、演じるクリストファー・リーの魅力の大きさに尽きる。ドラキュラ役者として世に出、壮年時代に007の悪役を演じ、老成してからはSWや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで重厚な存在感を示す…というエンタメ映画の歴史をひとりで体現しちゃっているような存在。ヴェイダー卿みたいに屈折していない所も好ましい。

④ ハン・ソロ…前述したようにいろんな思惑が渦巻く宇宙空間の中で、”カネとスピード”のことしか考えていないような単純明快な男らしさがいい。「どうやって借金を返すか?」や「オレの船が一番速いぜ」ってことしか頭にないようにすら思える。懐かしの西部劇のヒーローを思わせるニヒルでクールなたたずまい。ワープ空間だけでなく、シリーズ全体の閉塞感にも風穴を開けてくれるような存在だと思う。

⑤ ランド・カルリジアン…登場した瞬間は、正義側か悪役側かはっきりとは判別しがたいグレーなキャラクター。シェイクスピアの『オセロー』を思わせる陰影のある人物である。どっちにつこうか、悩む姿は非常に人間的で共感を誘う。特殊能力を持つわけでもない普通の人物である所も好感度大。それでいていざ味方に引き込むと統率力があり、静かなカリスマ性もある。こんな上司が欲しい!

《以前書いたEPⅣ評》
カラッと明るく、テンポがいい。アクションと笑いのバランスも絶妙。3作目(『シスの復讐』)が重厚だっただけに、この底抜けの楽しさは救いとなる。