Masato

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のMasatoのレビュー・感想・評価

4.4
「最後のジェダイ」向けて総復習

記念すべき1作目。私は新手のスターウォーズファンで、初めてスターウォーズなるものを見てからまだ2年ほどしか経っていません。

1作目なだけあって、王道中の王道。様々な映画の礎。教科書読んでるみたいな映画。


社会的背景を今一度確認。
この映画は「ロッキー」ともに1977年公開されました。
1968年ほどから、ハリウッドではアメリカンニューシネマが台頭していた。個人の存在は無価値と捉え、アンチヒーロー、反社会、ヒッピー、犯罪、戦争…様々な暗黒の部分を孕んだテーマの映画が多かったハリウッド映画。タクシードライバーでついに終焉を迎える。

そして、やってきたのが「ロッキー」と「スターウォーズ」。

借金取り立て屋をしながらもプロを目指すしがないボクサーがアポロクリードと戦うことにより、希望を見出し、アメリカのヒーローとなっていく。

片田舎で一生暮らすしかないと嘆いていた青年が、突然やってきたアンドロイドとロボットによって、銀河系の運命を揺るがす戦いに巻き込まれていく。やがて、本性を見出し、英雄となっていく。

暗黒のハリウッド映画界に一筋の光をさすように、この年から「個人の存在は希望に満ち溢れた価値あるもの」という、前向きな捉え方の映画が主流となる。
本作のサブタイトル「新たなる希望」とは、ルークスカイウォーカーのことだけでなく、映画界に新たな希望を与えた映画としての意味も含まれている。

2015.11.25 1回目
2015.11.?? 2回目
2017.12.04 3回目