服部だった何か

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望の服部だった何かのレビュー・感想・評価

2.8
間もなく「フォースの覚醒」ということで復習…ってわけやなくてハッキリ言うておこう、初見やと。
ファンタジィ、SF、ホラーが如何せん苦手なもんでこれまで一作も観たことなかったんやけどBDセットを持ってる人が身近に居たこともあり借りてみたわけや。
そして誰にも気を使わずド直球のスコア。456123の順番で観ていく所存、間に合うやろか、間に合わせよう。

勿論70年代にこのクオリティの作品が作られたと考えればそれはそれは感慨深くセンセーショナルやったやろうとは思うんやけど、残念ながら2015年末に初めて観たというこの状況は変えることが出来ん。
mobキャラのデザインから宇宙船のデザインまでこだわりと愛に溢れた作品で、その辺りは観てて楽しかった。
オビワンとベイダーのライトセーバーでの戦いなんかはさぞ盛り上がりどころなんやろけど多種多様なアクションを山ほど見てきた今となっては画的に全然動かんのに長めで退屈やと感じてしまうし、EP4単体で観れば物語としても行って帰るだけの起伏の薄さを感じざるをえん体たらく。

なんや書けば書くほどファンの気分を害してしまいそうでアレやけど6作観たらまたちょっと見方も変わってくるんやないやろか、ほんのり知ってるけど血縁関係とか色々あるみたいやしさ。
とは言えどんなシリーズ物でも一作一作をそれ単体で考える俺としては大して響くところが見つからんまま終わってしもたかなぁ。

まぁ折角やし観とくかぐらいのテンションで観始めたんやから妥当な感触、元々SFにハマらん人間のレビューやさかいに今後もあんまり気にせんとってな工藤。