弟二郎

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望の弟二郎のレビュー・感想・評価

3.5
ガキめらに映画みせてその反応見るのが趣味でした。ガキめらが小学生の頃。ガキめらは正直だからつまらないと寝る。そんな猿みたいな連中に名画みせる実験。こっちもストーリー思い出しながら「あここ寝そう」とか「あーあそこのシーンまでなんとか持ってくれ」とか考えながら。
するとやっぱ面白いもんで例えば「エクソシスト」あたりじゃ寝る寝る中盤だるいんで即寝てしまう。怒涛の後半まで持たない。なので奴らはそれをきっと未だに見ていない。逆に一見地味そうなヒッチコック「裏窓」とか黒澤「七人の侍」あたりじゃ不思議と寝なかったりするわけです。
いや後ろで見ててもいいタイミングで眠気覚ますプロットぶつけてくるなとか。あとカメラワークも効くなとか。ていうかやっぱそもそも画面の緊張感が違うなとか。

ほんでスターウォーズ。最初見せた時はもう全然持たなくて序盤でがっつり寝やがったくせに中学入る頃 ep1 で話題になり始めたりすると最後までみようて努力しやがる。なんていうか不純。踊らされやがってとか知恵ついてきやがったおもんないとか。思ってしまったことでした。
かく言う親父はといえばこれが公開されたのがやはり中坊時代で。その頃は兄貴が買ってたロードショーとかスクリーンとか貪り読んでた頃だったものだから封切りの頃にはもうお話やら各見所の絵面やら全部知ってて。それなぞるように見てるものだから面白いも何も。何も感じなくて。
これがトラウマになったか映画雑誌も読まぬようになりああそういえばスペースオペラに何も感じなくなったかフラッシュゴードンパロったフレッシュゴードンなるポルノひとりで見に行ったり系のそっちの方面に走り始めて。色々と好みが色々と歪になり始めたああまさに中二の思い出。