M少佐

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のM少佐のレビュー・感想・評価

5.0
 理力=フォースだったはず。

辺境の惑星の青年が運命に導かれ銀河を冒険する物語。

この作品の前にも宇宙を題材にした作品は沢山あった。
元々アメリカではサイエンスフィクション小説の分野、とりわけスペースオペラは長い歴史があり、下地は十分にあったと言える。
しかし壮大過ぎるか、あくまで日常の延長とした作品もあり、ましてや映像化しようと等、考えが及ばなかったのかも知れない。

「スター・ウォーズⅣ 新たなる希望」

確実に映画の歴史、小説の歴史、個人にとっては自らの人生すら変えてしまった作品。
そう誰も見たことのない映画。
王道なスートーリーで有りながら独特の世界観と、魅力溢れるキャラクター。
重くて暗い話であるところをアメリカならではのポップさで万人に楽しめるエンターテインメントとしてのSF映画。

今の時代、この作品より優れた映画は沢山あるし、映像は(作り直したとは言え)古臭く、ストーリーの矛盾点も多いです。

でも、もし見たことのない人が居たら、是非一度は見て欲しい。

フォースと共にあらんことを。
M少佐

M少佐