エピソード7の予習のため10年ぶりに鑑賞!とりあえず一周し、旧三部作だけでもということで二周目に突入…やっぱり面白いですね!
冒頭からワクワクが止まらない。見たことない星に、宇宙人に、乗り物に、ガジェットに、ひとつも目が離せない。いま見ると若干レトロで可愛らしいデザインではありますが、この無邪気さに夢があっていいと思う。最近流行りの無駄にグロテスクなデザインや、色調を落としてクールに決めるのも好きだけど、原色テカテカの世界観もまた別の良さがあります。
なによりいちばんの魅力って、ルーク目線で未知の世界に飛び出し、ミレニアムファルコンの愉快な仲間たちとともに大冒険を繰り広げていく楽しさだと思うんです。自分たちだけの秘密基地的な乗り物があって、よくわかんないロボットや美人(?)と悪を倒すってそのまんま小学生の男の子の夢ですよね。新しい自分の知らない世界に足を踏み出し、かけがえのない仲間を得、やがて銀河を救う英雄となっていく。それを壮大な叙事詩としてひとつの映画シリーズにまとめてしまったことが偉大だと思います。この好奇心と冒険心をくすぐる物語はなぜかなかなか真似することができませんね。
ホントに映画史に残る傑作なのだなあとしみじみ感じてしまいました!ぜひぜひ、ぜったいみてください!