スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望の作品情報・感想・評価

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望1977年製作の映画)

Star Wars Episode IV: A New Hope

製作国:

上映時間:121分

3.8

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」に投稿された感想・評価

遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・・・・

ジョン・ウィリアムズの勇壮なテーマ曲が鳴り響き、バーン!!とタイトルがインサートされるオープニングだけで5.0点!
これだけで本作が只者ではない事がわかる。
これ以上に高揚する始まりがあるだろうか?
いや、ない!
それほどまでにパーフェクトなのだ。
これ以上、書くまでもなく「スターウォーズ epⅣ」は傑作である。まさに理力(フォース)と共にあるような伝説の映画だ。

クライマックスとなるデススター攻略戦の迫力を見よ。
あれほどのローテクで撮られているというのに、現在(いま)鑑賞しても最高にアドレナリンが放出される出来栄えではないか。凄いとしかいいようがない。
そこには確実に、イマジネーションの宇宙がひろがっている。

若い年齢層にはピンとこないかもしれないが、70年代に本作が製作されたこと自体が奇跡的な事件であり、人類史に残すべきものなのである。
だからこそ、蘇った竜によって世界が滅ぼされる映画「サラマンダー」に於いて、子供たちに語り継がなければならない文化として「スターウォーズ」が引用されているのだ。

それまでにもSF映画はゴマンとあった。
しかし、「スターウォーズ」は無かった。
「スターウォーズ」が一夜にしてすべてを変えた。
既存のSFやファンタジーは多種多様に存在したが、視覚的に世界観を表現し、SFとファンタジーの融合に最も成功したのが「スターウォーズ」に他ならない。

先日も、リアル「ファンボーイズ」ともいうべきニュースが世界中を駆け巡った。
末期ガンに侵されたスターウォーズファンが「フォースの覚醒」を旅立つ前に観たいと熱望、それが現実となったニュースである。
一人の人間の最後の願いが「スターウォーズの新作を観たい」という、この事実。
我々に与える「スターウォーズ」の影響力は、フォースが秘めた力以上に計り知れない。

劇場公開当時、チャイニーズシアターに群がる人々をみて、ジョージ・ルーカスは「あんなに人が集まっているなんて羨ましい映画だなあ」などと呑気な事を思っていたそうだが、それはあんたが作った映画に群がっている熱狂的な群衆だったのだ。先行きの見えない時代の閉塞感に蝕まれつつあった人々は、映画にアメリカンニューシネマのような「悲壮な現実」を求めなくなっていた。
銀河を舞台にした壮大なサクセスストーリーや、自由を求める革命叙事詩を欲していたのだ。

現在も変わらず、不透明な閉塞感が世界を取り囲んでいる。
そんな時代に人々が求める映画は、やはり「スターウォーズ」なのである。
ルーカスの手を離れ、新時代へと受け継がれた、新たなる神話の幕が上がろうとしている。

さあ、内なるフォースを呼び起こせ!


テレビ放映、レンタルDVD、セル・ブルーレイにて
patrick

patrickの感想・評価

5.0
初の劇場公開版(厳密にはオリジナルじゃないところもあるけど)を鑑賞。

私がスターウォーズと始めて出会ったのが小学生の時に「エピソード5帝国の逆襲 特別編」のVHSだった。本編に入る前にルーカスによる、CGの解説が入ってて改編済のものだった。それから旧三部作をVHSで全部観てから、プリクエル三部作を自分の小遣いで劇場に観に行った。

スターウォーズは自分が映画好きになった原点の作品である。今やエピソードも8作品になり、スピンオフも公開されるほどスターウォーズは毎年当たり前のものになってきた。そんなスターウォーズにおける本当の原点となるのがエピソード4新たなる希望の劇場公開版。

よくこれからスターウォーズを見始める人にどこから観れば良いか聞かれるけど、やっぱり456から観ろと言う。それだけスターウォーズの全てが詰まってるからだ。

デス・スターの設計図をR2に託すシーンから、ルークとオビワンの出会いとフォースとの出会い、ジャワスが回収したドロイド、カンティーナ酒場のエイリアン達、オビワンvsベイダーのワイトセイバー戦、デス・スターでのドックファイト…

スターウォーズを構成する全てだと思う。
何度観てもいい。音楽も映像デザインも。

本当ありがとう、スターウォーズ!

劇場公開版と特別篇の違いは…いろいろあるけど、字幕のフォースを理力と訳すところに笑った。
1977年に制作された本作以降の映画史を大きく変えたとも言える第一作。単純な物語なのだが、時代劇的な予定調和を上手く取り込んでいる。この40年前の作品を観て

SFXがどうなの・・・

とかは言葉にするべきではないでしょう

その時代の若き力が結集

その後を築いていった

それまで見たことのなかった世界観と映像

子供の頃に見た、この衝撃を超える作品を一生忘れることはない
77年とは、、、ほんま凄いと思う
昨年開催『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、シリーズ原
点でもある旧三部作『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』がシネマコンサートとして日本上陸!この夏、再びフォースと共に!
光幸

光幸の感想・評価

4.7
映画界に革命をもたらした歴史的作品。

ジョージ・ルーカスは『アメリカン・グラフィティ』の思わぬ大ヒットで一躍有名監督の仲間入りをし、その資金で『スターウォーズ』を製作。何がすごいってルーカスはこの作品を1から作りあげているということ。原作のノベルなんか無い。この1作目が原作である。71年にルーカスフィルムを立ち上げ、『アメグラ』を製作し、その後世界屈指の特殊効果工房ILMを設立。ジョーゼフ・キャンベルの神話論を下に30年代の連続活劇や西部劇、更には黒澤映画など、単純明快なストーリーながらも様々な要素を取り込み、老若男女が楽しめる壮大なスペースオペラを作り上げた。ただ、スターウォーズが登場したことでその後、映像任せの質の低い映画が量産されてしまったことは事実。それでもベトナム戦争等で暗い影を落としていた当時のアメリカに明るい神話をもたらした功績は大きい。

色んな魅力があるスターウォーズだが、個人的に魅力を一文字で表すと「汚」

ビーグルは傷だらけの埃まみれ。出てくるキャラ皆薄汚い笑。でもそこが生活感があって親しめる。1~3にはない要素。

そして、何といってもキャラクターの魅力。名コンビドロイド、チューバッカ、ダース・ベイダー、ハン・ソロ、オビ・ワン……。主人公であるルークやレイアが霞んでしまう笑 これらの魅力キャラが一番スターウォーズを支えていると思う。

まだまだ語りたいことは山程ありますが、これくらいにします……。

May the Force be with you
思ってたよりは面白い…?笑
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