まぁ、普通。
脚本を書いたL.ベッソンなのか、“トランスポーター3”やら“96時間”の続編を撮らされているO.メガトロンじゃなくて、メガトンの技量か。
両親の復讐の為に人殺しを学んで、ついには無念を果たすと言う何とも安直なストーリーです。
先ずは、その両親もそもそもマフィアみたいで母親までマシンガン構える様な悪党家族で、命からがら逃げきって泣きついた親戚も誰かわからんけど拉致って拷問中の叔父さんときたもので。
ネタバレしちゃいますが、その叔父さん一家も消されて更に復讐の温度が上がる訳ですが、そこは既に自業自得な訳で。
冷静に見れば悪党同士の殺し合いなので、
ごめんなさいだけど感情移入なんて出来ません。
なので、単純にアクションやら、FBIや警察を出し抜くところを愉しんだ感じです。
それと気になったのは主人公のカトレアがただの色情女に思えそうになる位に兎に角、エッチしたがってましたね。あの件要ります？
また、ラストがちょっと物足りなかったですね。
やはり、復讐物は自らの手でトドメを刺してもらい、やったった感を出して欲しかったかな。
ついでに、あのいけ好かないCIAももっといじめてあげるべきでしたね（笑）
という訳で結論、無理して観なくても良いと思うけどテレビでやってたら観ちゃう様な作品です。
