アノ

家なき少年群のアノのレビュー・感想・評価

家なき少年群(1933年製作の映画)
3.5
男装女子、ホーボー、列車での殴り合いと『人生の乞食』のセルフリメイクのよう。
殴り合いの苛烈さは相変わらず見事。
少年が列車に轢かれそうになるシーンのスリルも良い。

生活のために車を売り飛ばした後に、空っぽの車庫の扉を締めるシークエンス。
流れ着いた先のおばさんがめちゃくちゃでかいケーキを笑顔で切り分けてドンと皿にのせるのでホロリと来る。
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