このレビューはネタバレを含みます
アマプラ終了間際なので。
中学だか高校だかの授業で見たような…?
ちょっと癖の強い個性が、社会に合わないだけなんだけどね。
病気として扱われるから本人もその枠に囚われる悪循環…社会に合わないから悪化するばかり。
だからこそ普通の仕事をするのが良い方に動いたんだろうなあ。
興奮して叫んだりするのが薬を減らしたせいというのはそうかもしれないけど、本当はもっと若い頃に通過するはずだったというのもあるかなあ、と。
でもパラパラ漫画的に貼る切手も好きだったよ。
自殺者が出て「普通の仕事」が必ずしも良い方向にも働かなかったのが、完全ハッピーエンドじゃなくて現実感。
好きだった人に「あんなに変わった人だとは」「軽い気持ちだった」「可哀想な病人だから起訴しないで」なんて言われたらそりゃ絶望して吊ってしまうねえ…
(地味にあの女の子が心配)
その後薬漬けにしてた医者が引き取るけど、組合がやっていたことは良い影響があったと認める報告書を出しているのとても良かった。且つ、救えない人がいることを覚悟した上で患者を見ているのはやはり専門家だなあ、と。
いなくても皆で考えて行動を起こすところまで変わったエンディング良い〜