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うまれるのmanutsのレビュー・感想・評価

うまれる(2010年製作の映画)
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自分のお腹の中にいるあかちゃんが、1歳まで生きれる確率が10%という18トリソミーという染色体異常であるということが判明して、それでも迷わず産むと決めたおかあさん、待ち望んでいたあかちゃんが出産予定日に死産してしまい、それでも前をむいて生きていくおかあさん。9年間の不妊治療の末、産まないことを受け入れた女性。実母に虐待をうけていたことがきっかけとなって、自身と向き合うために助産師になった女性の出産など、いろんな人の人生から産まれるとはなんなのかを考える映画だった。改めて、いまがあることはすごいことで、人間の強さに感銘を受けた。
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