おたま

サインのおたまのレビュー・感想・評価

サイン(2002年製作の映画)
3.6
昔見て、また観たいとずっと思っていた映画
地味な音楽と冒頭から中盤までのゆったりさで若干の眠気を誘うのはシャマランならでは

そこからのおかしなテンションで盛り上げていく様はさすが
真剣さに笑えたり呆れたり、決して感情移入することなくただひたすらドキドキやビックリやナンジャコレなどで『観ているわたし』を揺さぶる

この客観的な感じ、大好き。思う存分、異世界別世界を楽しめるのはシャマランだからこそ!
どうせ日本人なんだから、宗教とか神さまとか深いこと考えず楽しんだ方がいい。
シャマランに弄ばれるのではなく、シャマランで楽しむ!その方がきっと監督も喜ぶ!というのが私のシャマラン映画に対する基本的姿勢

俳優も地味におもしろい
主人公が贅沢にメルギブソン、弟はホアキン・フェニックス(リバー・フェニックスの弟)、息子にロリー・カルキン(マコーレカルキンの弟)、あとすごい役でナイトシャマラン
おたま

おたま