古池

サウンド・オブ・ミュージックの古池のレビュー・感想・評価

5.0
要約すると、大佐とマリアの清らかなラブシーンに、うっとり。名曲だらけ。エーデルワイス!感動。
長い版↓

心洗われる……!
歌詞が美しい。景色も曲も美しい。
やっと今回きちんと観た。
今さら、私ごときが付け足すこともないような名作なんですが。
これだけは、言わせてください!
大佐とマリアのダンスシーンのロマンチック加減は、すごい。
露骨な描写の何倍も、ときめきます。
「何か歌って~」のリクエストに、エーデルワイスを歌う美声の男前は、最高。
あと「休憩~間もなく始まります」って、休憩時間が映画内に組み込まれてるのに、びっくり。
トラップ家の物語であると同時に、修道女の姿勢に胸打たれる。
戸惑うマリアを諭す院長の崇高な姿。美しい~。
「My favorite things」良いですよね。「わたしのお気に入り」って邦題も、たまらない。そのままなんだけど「お気に入り」ってのがね。
あと、男爵夫人が美女というのも、ポイント高い。計算高い美女の去り際の美しさ(もはや、ネタバレじゃないですよね……?)
マリアのウェディングドレス姿が清らか。
後半のストーリーは、ナチスの影が迫ってくる。
大佐は、男前だけど、私は結婚するなら、あの親戚の叔父さんが良いかな。彼、素敵ですよ。
これだけ、歌とストーリーが絶妙に絡み合った映画、意外とない。
ミュージカルが苦手な方にこそ、おすすめ。
古池

古池