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女と女と女たちのcyphのレビュー・感想・評価

女と女と女たち(1967年製作の映画)
3.7
変だ!自転車泥棒の監督がシャーリーマクレーンに七変化させてコメディを???と思って観たけどその外枠以前にストーリーもカメラや音楽の使い方も変だった 奇妙であればコメディ名乗れるって思ってるんだろうか?笑いに到達する前にあっけに取られちゃった まあまあの頻度でシャーリーマクレーンが魅力のない女として描かれるのもかなり変だった そうは言ってもシャーリーマクレーンなのに…??

七変化メモ→夫の葬列で求婚されて号泣未亡人、夫の浮気に復讐ポン引き妻、激モテ凄腕通訳、夫の小説のファムファタールを再現しようとして気狂い扱いされる妻、性悪富豪妻、ホテルで心中直前のW不倫カップル、ストーカーに恋に落ちる若妻

思ったこと→イタリアの映画娼婦が出てこない方が珍しいくらい娼婦出てくる、据え膳の男二人を前に裸で詩を朗読するシャーリーマクレーン最高、心中方法のくだり technically speakingが「技術的なことを言うと」って訳されてて新鮮
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