Maho

赤い靴のMahoのネタバレレビュー・内容・結末

赤い靴(1948年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

世界観がすごく素敵でバレエも楽しめて、バックで流しておきたいような作品。
後味がいいかはちょっと別。
純愛だね。


彼女は死ぬために飛び降りたのか、もう踊れないようるために飛び降りたのか、生き残ったらジュリアンと生きるという賭けで飛んだのか、
どちらにしてもダンスで生きることは捨てて飛んだんだろうな。
ジュリアンが戻ったのを示唆して自分のロンドン公演を捨てて取り戻しにくるクラスターの凄さ。
この後の二人は幸せになれるかな。
飛び降りに走る直前のジュリアンの表情がすごかった。レイモンドの葛藤がとても人間らしくてすきだった。
レイモンドは最初からジュリアンに惹かれていた気がする。経営者としては特に公演後からかもしれないけど絶対贔屓する目はあった気がするな。
ま、ビジュアルも綺麗すぎるしな。あとは強い意志だろうな。
ジュリアンの葛藤はわたしには結構夢物語すぎて難しかった。
最後赤い靴で走り出すジュリアンは赤い靴で踊り続けた結果死んでしまったんだな。
Maho

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