Aika

王様と私のAikaのレビュー・感想・評価

王様と私(1956年製作の映画)
4.2
これは…すごく好きだった。何で今まで観てなかったのか!!!

タイの王宮に家庭教師として迎えられたイギリス人のアンナ。頑固で暴君な王様と衝突を繰り返しながらもお互いを認め合い、封建的なタイ王宮を変えていく。

この王様を演じたユル・ブリンナーが最高!!!久々に出会った悶えるほどの萌えキャラ。
ツルツルのハゲ頭に羽織りものは常に前開けでご自慢?の腹筋と胸筋を見せつけ、基本仁王立ち。
男尊女卑で妻は何十人、子供は百人以上。
しかし王としてのカリスマ性があり勤勉で子供のように好奇心旺盛。怒りっぽいけど単細胞で「エトセトラ・エトセトラ」の口癖含めとにかく可愛い。

凛として物怖じしないアンナが来たことで、相手を尊重することや感謝の気持ちを示すことを改めて学び、王としても1人の男性としてもますます魅力的に。

「Shall we dance?」がかかり、王がアンナの腰に手を回す瞬間、それだけで心の中でときめきが弾け飛んだ。絶対に惹かれあってるのにそう簡単にはいかない2人の関係。ダンスをしている間だけはただの男と女になり笑い合う2人の姿が愛しくて、ダンスシーンは何回も観てしまった。

他にもアンクル・トムの話をタイ風にアレンジした劇は、西洋と東洋の融合が美しく独特の世界観に見入ってしまう。

タイの煌びやかな衣装や王宮に、ロジャース&ハマースタインの音楽、目にも耳にもエトセトラ・エトセトラな魅力満載な傑作でした!